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ROCKY ロゴ.jpg 更新日 2011-10-18 | 作成日 2008-01-24

IPD- ウェーブサポートe-belts_mark.jpg
世界初、腸骨を圧迫して腰椎の土台である仙骨を安定させるという波形に張り出したデザインはe-belts の基本骨格を形成し、また従来ベルトと比較し、同ベルト高において1サイズ上のサポートエリアを獲得しながらも、運動の自由度を高め束縛感を減少させました。

Super ディファレントサポート
ウィングベルト幅を従来の8cmから10cmに拡大し、背部を腹部より強く圧迫させるという従来のディファレントサポートを、アウトドアスポーツ用に更に強化しました。( 6S 7S を除く)

「Wet to Dry - '09 」 & 「EMD - '09 」
95年に開発された ウェットtoドライと エルゴノミクスDesign を2009年規格にそれぞれ進化させました。ベースベルトは より速乾性に富んだ非常に薄いエラスティックの2枚構成とし、蒸れの解消とフレキシビリティの向上を実現しました。またウェーブサポートを取入れたエルゴノミクスデザインは身体とのフィット性を飛躍的に向上させました。





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e-belts RS

6S・7S・7M・8M・8L     ¥12,600(税込)    

Size :
数量 :




e-belts FS

6M・7L                            ¥12,600(税込)

Size :
数量 :

e-belts・WAVEサポート等の名称は 株式会社ロッキースポーツにより商標登録されており、またデザインや各機能に関しては意匠・特許出願が成されています。
よって名称の無断借用やデザイン・機能のコピーは固く禁じています。

増大する外的要因による腰部損傷

 腰部障害はその程度に差はありますが、成人の80%の方が悩みやストレスを抱えていると言われます。日常でのギックリ腰や急な運動をしての腰痛、また日々の介護や車の運転で腰部にストレスが貯っての腰痛、柔らかすぎる寝具を使用することによる脊椎の偏りからの腰痛、そして腰を酷使するスポーツを行なっての腰痛と色々ありますが、どんな腰痛であっても日常生活や仕事に支障をきたし、当事者にとっては深刻な問題です。
 ロッキースポーツは多くの人々を悩ませるこの腰痛を解消するため、また腰痛が起らないよう保護することを目的に、1992年より整形外科医とトップアスリートと共に腰椎ベルトの開発を行なってきました。開発は腰痛のメカニズを研究することから始まりましたが、その結果、 腰を酷使するスポーツや長時間にわたる車の運転を行うような外的要因による腰痛。即ち外力が腰椎にダメージを与える腰痛の深刻さが浮き彫りに なってきたのです。(詳しくはトラクションスポーツの解析を参照して下さい。)

 この外的要因による腰痛は日常生活から引起された腰痛とは異なり、脊椎牽引や腹筋の鍛練では治癒出来るものではなく、その原因である外力ダメージを無くすか、外力ダメージを受けても問題とならないような優秀な腰椎ベルトで守るしか方法はありません。そして、それは介護のように連日腰を酷使する仕事においても同様です。
 残念なことは、現代飛躍的に増大しているこの外的要因による腰部損傷を意識したりメカニズムに精通しているドクターや整体師がまだそう多くはないという実情があります。それゆえ、社会においては外的要因による腰部損傷に向けた指導方針が整備されていないのが現状なのです。腰を酷使するスポーツを行ない外力ダメージを受け腰部損傷を負ったアスリートに、「腹筋を鍛えて腰部損傷に備えなさい!」と竹槍で銃と戦うようなアドバイスをする方が現在でも多くいます。もちろん腹筋を鍛えることは、脊椎と関連する背筋との適切なパワーバランスを正常にしたり腹圧を上げて脊椎の負担を軽減するといった効果はあるのですが、この効果は穏やかなものであって、日常で発生したあくまでも程度の軽い腰痛の防止にだけに効果があるものなのです。

 今腰部損傷に関して最も重要なことは、 腰部損傷において急増している外的要因による腰部損傷を防ぐための、意識の切替へ です。即ち、従来の腹筋を鍛えて身体を頑強にしていればいかなる腰部損傷にも備えられる。という精神論を、長時間にわたる車の運転や腰を酷使するスポーツなどの外的要因による深刻な腰部損傷に備えるには、腰椎ベルトという武器を用いる。と意識を切り替えるのです。まずはこの意識の切替えが何よりも肝心です。特に日本のアスリートにはストイックで精神論に走りがちな方が見受けられます。スポーツにおける腰部損傷の根源を外的要因によるものとしっかり見極め、どうぞスマートに対応して下さい。

 近代スポーツはライフスタイルの一端を担うまでに成長しました。アスリートの中にはスポーツに大きな生甲斐を見出している人も少なくはありません。それぞれの スポーツは使用するギアと共に発展しハイスピード化され、その上スポーツを行なう時間も長くなりました。そして、それに伴い腰部に受ける衝撃も飛躍的に増大してきたのです。近未来これからのスポーツには、長時間にわたり高次元で腰部損傷を防ぐ働きをしながらも快適に使用できる腰椎ベルトが求められます。 従来のように運動中の使用を考慮しなかったり、その働きが曖昧なものでは近代スポーツへは対応しきれません。スポーツの発展と共に腰椎ベルトにも高性能が求められる。これは当然のことでしょう。

日常での腰痛を考える

 腰椎は上半身のネジリやかがめを行う腹筋(腹直筋/内腹斜筋/外腹斜筋/腹横筋)と姿勢の維持等を行う強い背筋(広背筋/脊柱起立筋/腸腰筋)によって腹筋3: 背筋 7の強さでバランス良く支えられています。なぜ 3: 7かとの理由は 腰椎までの腹筋と背筋それぞれの中心からの距離が 7: 3であるため、テコの原理で腹背筋それぞれの脊柱を支える力は 3: 7となるのです。(3×7=7×3)
 腰痛は 運動や運動不足によってこの 3: 7のパワーバランスが崩れ、脊椎と腰椎をバランス良く支えることが出来なくなることにより発生します。(多くは腹筋が弱まる) それは脊柱の第4腰椎(図中-1)と第5腰椎(図中-2)と第1仙椎(図中-3)の間にある2つの椎間板が押され、脊髄神経にさわり痛みが出る のです(図の赤い部分)。腰痛の殆どはこの第4腰椎と第5腰椎と第1仙椎の間の椎間板で発生します。
 その他のケースとして通常椎間板には体重の数倍の力が加わっても壊れない構造になっています。しかし 腰を曲げたり捻ったりなどの姿勢で重いものを持ったり、また同様に腰を曲げたり捻ったりなどの姿勢を強いられるスポーツを長時間続ける事で、少しの力が加わっただけでも椎間板を損傷し簡単に腰痛を引き起こしてしまう ことがあります。またそれは筋肉疲労時も同様です。

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日常でもお使いになれます

 ROCKY腰椎ベルトは高性能を誇りますが、決してスポーツだけを対象とした製品ではありません。日常生活でも腰に負担のかかるドライブや長時間デスクワーク、そして家事から力仕事まで気軽に使用して下さい。着用することで 姿勢を正し腹圧を上げ、脊椎/腰椎の負担を緩和します。また同時に腰椎の受け皿となる仙骨間接を引き締め、腰椎の土台である仙骨を安定 させます。

長時間使用も安心です

 ROCKY腰椎ベルトは一部のハードタイプベルトに見られるような、長時間連続して装着することでその部分の筋肉が落ちてしまったり、エッジ部分で障害を引き起こしたり等の悪影響がほとんどないスポーツ腰椎ベルトです。安心してお使い下さい。

腰部障害者は医師の診断を

 ROCKY腰椎ベルトはこのまま医療用腰椎ベルトとして使用出来る性能を有していますが、腰部障害の程度や種類によってはコルセット等が必要になり使用が適さない場合があります。すでに腰部に傷害を抱えている人は、ご使用にあたり必ず医師の診断を受けて下さい。